コラム

コラム

60歳を超えたら知っておきたい!高齢者の片づけポイント

日本で少子高齢化が叫ばれるようになって久しいですが、高齢化の弊害は様々なところに影響を及ぼしています。例えば「片づけ」などもその一つ。

最近は子どもと同居せず夫婦2人暮らしや1人で暮らす人も多く、体力的にも精神的にも中々片づけが出来ず、家がごみで溢れかえってしまうというケースをよく耳にします。
また子どもと同居しているという方も、手伝ってもらえる(代わりに片づけてくれる)から関係ないと思うのではなく、身の回りの片づけは自分で出来るようにしておきたいですよね。

そこで、今回は高齢者の方でも無理なく片づけが出来るポイントをご紹介します。

①「もったいない」はNG

部屋が片付かない一番の原因は物が大量にあること。特に高齢者の方で片づけが出来ない人の特徴として、ものを大事にしすぎる傾向があります。大事にすること自体は良い事なのですが、日本がまだ今ほど豊かでない時代を過ごしてきた高齢者世代は、「もったいない」「いつか使うかもしれない」と言って物が捨てられないばかりか、物に囲まれていることで安心する人もいます。
片付けを成功させるには、まず「もったいない」という考え方を改める必要があります。

②計画をたてる

とはいえ、いきなり考え方を変えるのは難しいですよね。頭では片づけなければいけないとわかっていても、行動に移すとなると中々実行出来ないものです。
そこで、まずは片づけの「期日」を決めましょう。カレンダーや手帳に書きこんだり、身近な人に宣言するのも効果的です。そうしてリミットを作り、そこから逆算していつまでに何をするのか計画を先に立てると、やることが明確になるので行動に移しやすくなります。

③一度に片づけない

また片づけが出来ない人に多いのが、一度に全部片づけようとしすぎることです。最初は張り切って片付けていたものの、結局長続きせず途中で挫折してしまった。。。心当たりのある方も多いのではないでしょうか。

片付けをするには体力もモチベーションも必要です。
特に高齢の方が一度に片づけようとしても限界があります。
そこで「一日10分」とか、「今日はこのスペースだけ片づける」といった具合に、時間や範囲を決めて少しずつ片づけるようにすると長続きしやすいです。

④「使うもの」と「使わないもの」に分ける

高齢者の方にオススメしたいのがよく使うものとそうでないものとでまず分類するやり方。
例えば服もしょっちゅう着ているものもあれば、痩せたら着よう・いつかは着るはずと言って全く手を付けてないものもありますよね。そこで、良く着る服はクローゼットにしまい、1年以上袖を通してないものは別の箱に分けて、更にもう1年着ることが無ければ捨てるなど、ルールを決めて分類すると、必要な物と不要な物が明確になりますし、分類の際も迷いにくくなりますよ。

高齢者の事故の約8割は家の中で起こると言われていますが、家の中が物で溢れていると、何かを踏んで転倒したり棚の上の物が落ちてきたといった危険性がありますので、そういったリスクを減らす意味でも片付けをするのは重要なことです。

また冒頭で物に囲まれることが安心と書きましたが、物が溢れていると精神的な圧迫感を与えていると言われています。物を整理することは心の整理にもなりますので、これからより安全で快適な暮らしのためにも、是非片付けをしましょう!

生前整理から不用品の買取り・回収は『栗田商会』におまかせ!

最近ではまだ元気な60・70代のうちに生前整理をする人も増えています。
当社栗田商会では、不用品の回収と共にリサイクル業としても10年以上の実績がありますので、状態の良いものは買い取り、買い取れないものも回収・処分までをワンストップでお請けできますので、不用品の処分から生前整理のお手伝いまで柔軟に対応致します。

大阪・八尾・藤井寺・松原を中心に関西圏での片付け・不用品や買い取りの事でお困りでしたら、栗田商会にいつでもお気軽にお問合せ下さい。

お問い合わせ・お見積りはこちらから

カテゴリ

最近の記事

COMPANY

株式会社栗田商会
〒580-0022
大阪府松原市河合6-141-2

対応エリア

大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・和歌山県・滋賀県の近畿一円対応いたします!

TOP