ばしばニュースでも取り上げられ、社会問題にまで発展することもある『ごみ屋敷』
「なんでこんなになるまでごみをため込むのだろう?」
「ごみ屋敷に住んでる人は理解できない」
と思われている方も多いと思います。しかしごみ屋敷は一部のレアケースではなく、現代社会でごく普通に暮らしている人でも起こりやすく、もしかしたらあなたの住まいも知らず知らずのうちにごみ屋敷になってしまう事だってあり得るのです。
そんなごく普通の人がごみ屋敷の住人に変貌してしまうのにはある心理な背景に原因があるようです。
ごみ屋敷になってしまう心理的背景
①忙しすぎる
仕事や家事、子育て・介護など昼夜問わず忙しく動いている人は、たとえ片づける気持ちはあっても、目先の事を優先して片づけが二の次になったり、気力や体力が落ちてしまう傾向にあります。またごみ捨ての指定日にごみを出せなくてどんどんごみが溜まっていってしまいます。
そうして散らかった部屋に暮らしていると、どんどん心の余裕がなくなり、よりいっそう掃除する気力が削られていってしまうという悪循環に陥ってしまうのです。
②精神状態に不安を抱えている
例えば、大好きな人が家に遊びに来るとなったら念入りに部屋の掃除をしたり、一方で夫婦げんかをすると家事や部屋の掃除など何もする気力が湧かなくなったという経験はありませんか?
部屋の状況と精神状態は密接に関わっていて、ちょっとした精神状態の変化が部屋の状況に如実に現れます。特に、元は綺麗好きだったのに急激に部屋が汚くなったという人は注意が必要です。部屋が汚いだけと侮っていたら、実は重大な精神疾患を患っている可能性もあるので気を付けましょう。
③綺麗好きすぎる
潔癖症と聞くと綺麗好きなイメージがありますが、それも度を越すと「汚いものには触りたくない」と汚れた部屋の掃除やごみを触ることに拒絶感を覚えてしまう人がいます。そういった人は掃除をしたい気持ちはあっても掃除ができず、どんどん部屋が汚くなってしまうという悪循環を引き起こすのです。
④物を大事にしすぎる
「もったいない」からと物を大事にするのは本来は素晴らしいことです。だからと言って何でもかんでも物を捨てずにとっておく人は要注意です。
「まだ使えるかもしれない」と言って使い道のないガラクタも大量に貯め込む事で、次第に家がごみ屋敷化していきます。そういった人は「捨てる」=「悪いこと」と思いこんでいる人が多く、その異常な状態を自覚しにくいので、周りの人が声をかけてあげる必要があります。
ごみ屋敷を掃除するには
ごみ屋敷の状態が続くと、精神的な圧迫感や自己に対する嫌悪感といったストレスに常にさらされるだけでなく、食べ残しや飲み残しによるカビや虫、また大量のハウスダストなどにより、自分だけでなく周りの住民の健康にも害が及ぶ可能性があります。
そうならないためにも一刻も早く掃除しましょう。水廻りが使えて3LDK程度までの広さの住まいなら、何とか自力で片づけることも可能です。しかし普通の部屋の片づけとは訳が違いますので、事前に計画を立てて順序良く進めていきましょう。
しかし、素人では手が付けられない程家中ごみが溢れている、片付けのための人手がない、ごみの処分方法がわからないといった場合は、一人で悩まずに専門業者に依頼するのが一番確実です。
ゴミの処分・片づけでお困りなら大阪の栗田商会にお任せ!
当社は、他社では引き取りが難しい大型ごみも回収可能なケースが多くあり、リサイクル業も運営していますので、処分したいものの中で状態の良いものは買取りお客様の負担を出来る限り減らすことができます。また業界実績10年以上の経験を活かし、ハウスクリーニングなど様々な業者と連携していますので、個人では手の付けようがなかったごみ屋敷も安全・迅速に片付けます。
ごみ屋敷の他にも引越しの際に出た家具や電化製品、オフィスの移転に伴う事務機器やパソコン、産業廃棄物や重機の処分にも対応致します。不用品の処分や片づけでお困りでしたら、電話一本で関西全域・どこでも駆けつけますので、まずはお気軽にお問合せ下さい。